ことりパパの育児とお金の話

ゆるゆる米国株投資とゆる育児(*'ω'*)

楽天証券のつみたてNISAで15銘柄投資をオススメしない3つの理由

ごきげんよう、ことりです。

 

15銘柄投資とは?

楽天証券でつみたて投資を利用する際、ポイントが付与されるのはご存知でしょうか?

楽天のポイントは実質1ポイント1円であり、

楽天経済圏はまさにこのポイントを中心として回っていると言えます。

 

買い物をしてポイント、マックで食事してポイント、銀行振り込みで(ry

そして楽天証券で投資をしてもポイントがもらえるのです。

 

この楽天ポイントをゲットする目的で、

「つみたてNISAで毎日100円を15銘柄に投資することで、お得にポイントゲットする」(以下「毎日15銘柄投資」)

という手法があります。

 

つみたてNISAについてはこちら。

 

www.smallbird.work

 

毎日15銘柄投資のポイント付与についてざっとまとめると

  • つみたて投資1回につき、楽天銀行から引き落とされてポイントがたまる。
  • 楽天銀行ハッピープログラムでVIP以上であれば1回3ポイント、1日最大15回で45ポイントたまる。
  • 営業日(およそ20日)×45ポイントで投資しているだけで1ヶ月900ポイントたまる。

となっています。

 

投資額の概算は、

1日100円×15銘柄×20日×12ヶ月=36万円

と、つみたてNISAの上限額をほぼ使いきれる形になります。

 

一方、付与ポイントは900ポイントなので、

900ポイント×12ヶ月=10800ポイント還元

となり、年間3%の実利益が出ていることになります。

 

15銘柄毎日投資をオススメしない理由

ことりはこの手法は行っていません。

理由としては、

  • 投資の本質からずれている
  • ポートフォリオの管理が大変である。
  • 結果的に損をする。

からです。

 

それでは見ていきましょう。

 

投資の本質からずれている

投資の本質は、

「将来が期待できる投資先にお金を投資することで、資産を増やす」ことです。

 

ポイントゲットが目的となっている毎日15銘柄投資は、

あくまでおまけであるポイントをゲットするためが目的となり、

「優良な投資先にお金を投資する」という行動と逆転しています。

 

つみたてNISAは確かに優良な商品をそろえた投資なのですが、

なんでも考えなしに選んでいいわけではありません。

 

投資先は、自分で勉強し、理解し、納得した上で選ぶべきものです。

ポイントゲットのためになんとなくで選ぶものではありません。

 

あくまで、投資は自分が考えて伸びると考えたものに投資をしましょう。

それはたとえことりの押す米国株でも同じなのです。

 

ポートフォリオの管理が大変である

ポートフォリオとは、所有資産の内訳です。

たとえば、ことりの現在所有する資産は、次のとおりです。

所持株式

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を積み立てNISAで定期購入

  • 個別株投資

保有個別株10種

  1. 【MO】アルトリアグループ
  2. 【JNJ】ジョンソンアンドジョンソン
  3. 【WMT】ウォルマート・ストアズ
  4. 【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズ
  5. 【XOM】エクソンモービル
  6. 【KO】コカコーラ
  7. 【PEP】ペプシコ
  8. 【PG】プロクター・アンド・ギャンブル
  9. 【MSFT】マイクロソフト
  10. 【MCD】マクドナルド

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ポートフォリオの管理は、リスクの管理に直結します。

 

たとえばことりは完全に米国株式100%のポートフォリオですが、

  • 生活防衛資金に十分にお金を残している
  • まとまったお金が必要になることがかなり先(15年後以降)である
  • 株式の変動率に耐えれる年齢である

とまだリスクを許容できる状態のためです。

あと個別株投資が楽しいからです。

 

もしことりが50歳を越えて、投資を老後の生活資金として考えるなら、

  • 株式50%
  • 債権50%

といったようなリスクを抑えた変動率の低いポートフォリオを組んでいます。

 

老後は生活資金として資産を現金化することが予測できるので、

株の急落時には安定資産の債権を、株の高騰時には変動資産の株式を現金化するといった柔軟な対応をするためです。

 

投資信託の中には日本株式、米国株式、新興国株式の株式のほかに、債券、REIT(不動産の投資信託的なもの)が含まれている商品があります。

 

そのように複雑な投資信託を毎日15銘柄投資で投資して、

自分にあったポートフォリオを組めるなら問題はありませんが、

めちゃくちゃ煩雑になり管理は難しくなるでしょう。

 

投資は、シンプルで理論的にあるべきなのです。

 

結果的には損をする

15銘柄毎日投資は確かに年間10800円のリターンをあげます。

しかし、長期投資で選ぶ投資信託において重要な要素のひとつは信託報酬です。

 

例)アクティブファンドとインデックスファンドを選んだ場合

アクティブファンド…信託報酬1.0%

インデックスファンド…信託報酬0.2%

 

アクティブファンドがインデックスファンドに運用益が勝る確率は20%程度なのですが、ここでは同じ運用益だったとします。

条件としては、

  • 年間1万5千円ずつ積み立て
  • 運用利回り7%/年
  • 20年経過

アクティブファンド

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インデックスファンド

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運用益合計は約1455万円です。

一方、インデックス投資のみで投資した結果は1524万円です。

 

運用差益は69万円になりました。

楽天ポイントが10800ポイント×20=21.6万ポイントなので、

実質50万円弱の運用益の差が出ています。

 

つみたて年数が少ないときは、ポイント投資に分があります。

1年目や2年目は、ポイント投資のポイントは魅力的に見えるでしょう。

 

しかし、長期投資の真の強みは複利効果にあります。

1年目や2年目はポイント投資で得たポイントのほうがお得になりますが、

10年、20年と長期になるとその差は逆転していきます。

 

そしてこの例は同一の運用益としていますが、

運用益の低い国債日本株を加えた投資信託である場合は、

さらに運用益が下がることでしょう。

 

つみたて投資を行うそもそもの目的は、

「長期の投資で利益を最大化する」ことです。

 

それには、

  • 将来の成長が見込める投資先を選ぶ
  • 信託報酬が低いファンドを選ぶ

ことが必須なのですが、15銘柄に分散して投資するとその効果も薄れてしまいます。

目の前のポイントに惑わされず、将来のリターンの結果を考えましょう。

 

まとめ

  • ポイントゲットを優先するあまりに、自分が考えることなく15銘柄に分散投資してしまい、資産を最大化するために投資するという投資の本質からずれている。
  • 15銘柄に分散投資するため、ポートフォリオの管理が煩雑になり、リスク管理が非常に難しくなる。
  • 信託報酬が高かったり、運用益が低い投資先が混じってしまうため、将来的に得られる運用益が結果的に下がってしまう。

楽天ポイントは確かに魅力的で、ことりも大いに利用しています。

つみたて投資とポイント投資は将来の資産形成のためにぜひとも利用したいものです。

 

しかし、投資においての本質はポイントゲットをすることではなく、

将来のリターンと今取れるリスクを考えて投資することです。

 

目先のポイントより将来の資産が大事です。

先を長く見据えて投資をしていきましょう。

 

 楽天でVIP待遇を受けている人は押すと良い(*´ω`)


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 こトリさんがツイッターで宣伝活動を始めたようです。

https://twitter.com/smallbird_work