ことりパパの育児とお金の話

ゆるゆる米国株投資とゆる育児(*'ω'*)

3分で知った気になる白血病。

ごきげんよう、ことりです。

水泳の池江璃花子選手が白血病であるという衝撃のニュースが流れました。

 

 

今日はお金も育児も全く関係ないですが、仮にもことりは臨床検査技師

 

すごくざっくりと白血病について書こうと思います。

 

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1.白血病って何?

血液のガンです。

血液中には赤血球やら好中球やら単球やらリンパ球がわらわらとおり、酸素を運んでくれたり、身体を守ってくれています。

 

 

その好中球たちは、「骨髄」という骨の中にある血液の生産工場で産生されます。

 

とはいえ、最初から好中球や単球がそのまま出てくるわけでなく、幹細胞といういわば赤ちゃんの状態で生産されます。

この幹細胞が成長していき、好中球や単球など役割を持った細胞になり、血液中に出てくるわけです。

 

好中球の成長を例にとると、骨髄芽球、前骨髄球、骨髄球、後骨髄球、(略)、と成長していき、最後に好中球としてデビューするのです。

 

白血病とは、この幹細胞が遺伝子変異を起こして異常増殖する病気です。

この異常な白血病細胞はちゃんとした役割をもつ細胞に成長せず、しかもどんどん増えていきます。

 

増殖した白血病細胞する一方で、ちゃんとした細胞たちが作られなくなり、病気への抵抗力がなくなったり、貧血状態になってフラフラになったりします。

 

2.白血病の種類

 

おおよそ急性白血病と慢性白血病があり、さらに骨髄性とリンパ性にわかれます。

 

今回の池江璃花子選手は「白血病」としか報道はされていませんが、まだ若く、急激な発症のため急性、しかもリンパ性の可能性が高いと思われます。

 

急性骨髄性白血病は、先述した骨髄芽球がガン化したもので、遺伝子変異タイプや血液像、骨髄像等の検査により大まかにM0〜M7にわけられます。

 

急性リンパ性白血病はリンパ芽球がガン化したもので、B/Tリンパ球性、バーキットリンパ腫などにわけられます。

 

3.白血病って治るの?

 

治療率は近年どんどん高くなっていますが、いまだに恐ろしいガンであることは間違いありません。

 

しかし、主に小児(20〜25歳までを定義する)で発病する急性リンパ性白血病寛解(とりあえず治ったねという状態)が90%近いというデータもあります。

 

これは、小児は強い抗がん剤に耐えれるからという理由があげられます。

 

白血病の治療の基本は抗がん剤で、これがいかに効くかにかかっています。

この抗がん剤の進化と小児の高い体力が、小児白血病寛解率の高さにつながります。

 

もし…急性骨髄性白血病だったら。

例外はひとつだけ(急性前骨髄性白血病:APL)を除いては厳しい戦いになるかもしれません。

 

4.私たちに出来ること。

 

献血です。

白血病の治療は抗がん剤を使い、白血病細胞を全滅させることが目的となります。

 

白血病患者において、赤血球や血小板は減少傾向であり、輸血をしてコントロールすることが時に重要になります。

 

赤血球製剤は2週間、血小板に至っては3日しかもちません。

そのため継続的な献血による製剤の確保はとても重要なのです。

 

5.まとめ

 

今回のまとめです。

 

ざっくりまとめただけなので、詳しく知りたい方はウィキペディアを見てください。

色々と難しいことが書いてあります。

 

池江璃花子選手、5年後、10年後でも是非元気な姿を見せてほしいものです。